加圧筋力トレーニング<脅威の最新トレーニング>
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 ●加圧筋力トレーニングって、いったいどんなものですか?

 "加圧筋力トレーニング"と呼ばれる画期的なトレーニング方法が、雑誌やテレビなど様々なメディアで取り上げられています。 筋力トレーニングはほとんどの方がご存知だと思いますが、加圧筋力トレーニングとは、加圧して行う筋力トレーニングのことです。
 それでは「加圧」とは何でしょう?この言葉は読んで字のごとく、「圧を加える」ことです。それでは、何に対して、どのように圧を加えるのでしょうか?
 圧を加える対象は、腕と脚です。腕と脚のつけ根を、専用の加圧ベルト("専用"というところが大事)を用い、個人個人に合った適切な圧を加えた状態でトレーニングします。
 この加圧筋力トレーニングの最大の特徴は、きわめて軽い負荷で信じられないほど大きな効果(筋力の肥大と筋力アップ)が得られること。
 そのため、高いレベルでの筋力アップを望むスポーツ選手はもちろん、中高年の方の健康増進にも、無理なく最大限の効果を発揮します。
 さらには、医療現場でのリハビリの手段としても大きな注目を浴びています。

 ●加圧をすると、体にどんな変化が起こるのですか?

加圧筋力トレーニング 加圧トレーニングの効果ですが、一つの実験例を挙げます。平均年齢60歳の女性20名が、約4ヶ月間加圧筋力トレーニングを行った場合です。
 被験者は、上腕のつけ根、つまり脇の下より少し下の部分に弾性のある専用の加圧ベルトを巻き、腕の曲げ伸ばし運動であるダンベルカールを15回×3セット行いました(個々で圧は違いますが。平均の圧が110mmHg。週2回)。
 ダンベルの重さは、被験者の最大筋力の30〜50%と非常に軽く、トレーニングの常識で考えると、通常ではとても筋肉が太くなるような負荷ではありません。
 写真は最も筋力が肥大した人のもので、加圧の前後で、上腕二頭筋が約30%肥大し、ダンベルカールでは直接トレーニングの対象とならないはずの上腕三頭筋も約20%肥大しているのがわかります。

 ※写真説明:左が加圧筋力トレーニングを行う前の、右が加圧筋力トレーニングを行った後の上腕部MRI横断図(腕を輪切りにした画像)。それぞれ、上の方が上腕二頭筋、下の方が上腕三頭筋、真ん中が上腕骨。外側の白い部分は皮下脂肪。

 ※この内容は、東京大学の石井教授らのグループによる研究データからまとめました。資料提供/石井直方

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